ドラッグストアは数多くあります。その中から使う店を選ぶときの基準の1つとしてポイントカードをあげる人も多いのではないでしょうか。
私がドラッグストアのポイントカードを作ったのは、ツルハドラッグが最初でした。
理由は単純で、気づいたら買い物をする機会が多くなっていて、会計をするたびに店員さんに「ポイントカード、無料ですぐにできますよ」と言われて、よく買い物をするし作った方がお得だな、と思ったからです。
無料ですぐ作れるポイントカード。
店員さんが、会計時に「無料ですぐできますよ」という言葉には威力がありますね。
何度も聞いているうちに作りたくなってしまいます。
でも、ポイントカードは良く行くお店なら作った方がお得ですよね。
さて、長年愛用しているツルハですが、なんと1回の会計で3885ポイントも獲得して、前回までのポイントと合わせて、4000円分の割引券をゲットしてしまいました!
使った金額も消費税込みで24,680円なので、これもすごいのですが…。
なぜ4000円もの割引券が発行されたのか
ツルハドラッグのポイント獲得システム
ツルハドラッグで買い物をすると、次のように基本ポイントが加算されます。
医薬品や化粧品・・・100円で1ポイント
日用品等・・・200円で1ポイント
また、ツルハポイントには会員ランクがあり、ランクによってポイント率が変わってきます。
1年間のお買い上げ金額が10万円以上でゴールド会員
1年間のお買い上げ金額が20万円以上でプラチナ会員
ゴールド会員は2倍、プラチナ会員は3倍のポイントが1年間つくことになります。
なおポイントは、合計金額につくのではなく、1品ごとの税抜き価格につきます。
ポイントアップの秘密はなに?
私は現在、ゴールド会員です。
今回ポイント対象となる購入金額は税抜きの22,852円です。
通常ですと、日用品だけを買っていればゴールド会員なので単純に100円で1ポイントつくという考え方をすると
22852÷100≒228
となり、228ポイントしかつきません。(実際にはポイントは商品1品ごとにつきます)
医薬品だけを買ったとしても、単純に考えてこの2倍の456ポイントです。
では、なぜ今回4212ポイントも獲得することができたのでしょう。
それは、私が買った品物に秘密があります。
今回は化粧品を中心に買い物をしたのです。
実は化粧品の中には、基本ポイントよりもポイントが多くつく商品があるのです。
明記されているのを見たことはないのですが、化粧品を買うといつもより多くポイントがつくな、と感じていました。
おそらく基本ポイントの5倍くらいついているのではないでしょうか。
しかし、化粧品ならばどんな商品でもポイントが多くつく、ということでもないようです。
では、どんな化粧品ならばポイントが多くつくかというと、明記されていないのでわからないのが現状です。
ただ、買い物をしてポイントを見たときに多くついているな、と思う種類の化粧品はあります。
それは、メーカーブランドごとにコーナーが作られて売られている化粧品です。
資生堂とかコーセーとかカネボウとかドラッグストアの中に棚が作られていますよね。
その棚の並べられている商品は、ポイント率が高いようです。
今回は、基礎化粧品が同時になくなりそうだったことと、最近しみが気になってしょうがないので、しみ対策の化粧品を買いました。
ポイント率の高い化粧品を多く買ったことで、4000円もの割引券がでたのですね。
ツルハで化粧品を買っていると、わりと短い周期で割引券が出てびっくりするときがあります。
レジで割引券を出して会計をしたら、またポイントがたまって割引券をもらえたとか、自分でもびっくりうれしいことがあります。
ツルハでポイントがたまる仕組みはいろいろ
さて、化粧品の購入で大量ポイントをゲットしたのですが、実は購入金額でのポイントは
2244ポイントなのです。
しかし、実際に発生したポイントは3885ポイントです。
では、残りの1641ポイントはどこからきたのでしょうか?
レシートのポイント部分を抜き出してみました。
これを見るとわかるのですが、ツルハドラッグでは購入金額に応じたポイントのほかに、プレゼントポイントというものがあります。
今回私がもらったプレゼントポイントは次の通りです。
- 夢会計ポイント→30ポイント
- リサージ特別ポイント→400ポイント
- 化粧品ポイント還元→1211ポイント
合計で1641ポイントになりました。
夢会計ポイントとは
ツルハドラッグに入ると、入り口近くにコンビニに置いてあるようなマシーンがあります。
(ローソンでいうとLoppiのようなマシーンです)
このマシーンに、ポイントカードのバーコードをかざす部分があります。
そうすると、夢クーポンというさまざまなクーポンが発券されます。
今まで100ポイントがもらえる夢クーポンや好きな商品が10パーセント割引になる夢クーポンなどが当たりました。
100ポイントと言えば、100円の日用品を100個買ってやっとつくポイントです。
100ポイント当たるとは、本当に夢のようなマシーンです。
そして今回は、30ポイントが当たったので、レシートに「夢会計ポイント」というのがついたのです。
ツルハドラッグに行ったときには、ぜひ夢クーポンにチャレンジしてみてください。
当たり券のほかにも、いろいろな商品の割引クーポンがあるので、買い物予定の商品があるとラッキーですよね。
(関連記事「ツルハ夢クーポンの利用条件に注意」)
リサージ特別ポイントとは
「リサージ」とは、カネボウ化粧品のブランドの1つ「LISSAGE」です。
最近、このブランドで美肌になろうと悪戦苦闘している日々なので、今回買った化粧品は全てリサージです。
価格:4,760円 |
化粧品でポイント率が高くなっているのに、リサージを買うとさらにポイントがつくんですね。購入した期間によってつくポイントです。
化粧品ポイント還元とは
化粧品ポイント還元とは、その名の通り化粧品を買ったときに付くポイントですね。
化粧品を買ったときに化粧品還元ポイントがついていることが多いのですが、正直に言って仕組みが詳しくわかっていません。
どんな化粧品を買えばどれだけポイントがつくのか謎です。
今回は化粧品購入額の5パーセントくらいついています。
しかし、5パーセントよりも多くポイントがつくことがあります。
商品によって還元率が変わってくるのかもしれません。
なんにせよ、化粧品を買うといろいろとポイントが増えるってすごいです。
ポイントアップはほかにもいろいろ
ツルハドラッグには、ほかにもポイントアップする商品やポイントアップの日があります。
例えば商品ごとに「ポイント10倍」なんて書かれているものが店のあちこちで見られます。
商品に直接貼り付けられている物もあるし、価格表示のところに書かれている物もあります。
また、一般会員の人は5のつく日に買い物をするとポイントが2倍になります。
ツルハポイントとは違いますが、ツルハドラッグでは楽天ポイントカードの提示で楽天ポイントもためることができます。
さらに、私はサインのいらないイオンカードで支払いをしているので、イオンカードのポイントもためることができます。
1回の会計でいろいろなポイントがついて、お得感倍増です。
割引券は基本的にどこのお店でも使える
ツルハの割引券、もらったお店でしか使えないのかな?と思ったことはありませんか。
実は、もらったお店以外でも使えるんです。
ただし、割引券に限らずクーポンなども含めて、発券した店でしか使えないものには「発行店舗のみでご利用いただけます」など書いてあります。また、「一部店舗では対象製品を取扱っておりません」など書かれているクーポンもあります。
夢クーポンは、原則として「発券した店舗でのみ利用できる」となっています。
割引券の使い方も重要なんです
4000円となると、化粧品を1品まるまるタダでもらったようなものです。
もちろん、この割引券を次に化粧品を買うときに使えば、本当に化粧品1品タダで買えます。
しかし、私は割引券は化粧品を買うのに使いません。
割引券は化粧品よりも日用品の購入に使おう
割引券は、化粧品を買うよりも日用品を買う時に使ったほうがいいのです。
例えば、3000円の化粧品と500円分の日用品を買って、500円の割引券を出したとします。
日用品をまるまるタダで買えたように気分になりますよね。
実際そうなのですが、実はこれではポイントを損してしまうのです。
ツルハドラッグでは、ポイントは商品1品ずつにつきます。
そして、割引券で割り引かれた金額はポイントの対象外になります。
さらに割引券は高い商品から順に適用されるのです。
つまり、3000円の化粧品と500円分の日用品を買った場合、割引券の分は3000円の化粧品から引かれることになります。
そうすると3000円の化粧品は割り引かれた2500円分がポイント対象となるのです。
よって、せっかく高いポイントがつく化粧品なのに、つくポイントが少なくなってしまうのです。
これは、実際レジの人が教えてくれた情報です。
この時のレジの人、とても親切な方でした。
一度、化粧品と日用品を一緒にレジで打ったのですが、私が割引券を出すと「化粧品だけ別にすると新しい割引券が発行されるはずだから」と言って、レジを打ち直してくれ、化粧品と日用品を別々の会計にしました。
そして、打ち直したことで一緒に会計をしたのでは出るはずのなかった割引券が発行されました。
レジの人が教えてくれてから、私は化粧品で割引券を使わないようになりました。
これは、化粧品に限らずポイント率の良い商品全般に通じることだと覚えておけば、ポイントを損することなくためることができます。
ポイントに踊らせられずポイント生活を楽しもう
ポイントカードは邪魔になるから持たないという人もいるけれど、ポイントがあふれかえっている現代では、ポイントカードは必須アイテムだと私は思っています。
ただし、大切なのは何でもかんでもポイントカードを作らないということです。
普段よく使うお店のポイントカードだけ作っておけば十分です。
作るポイントカードを絞ると、「ポイントをためないと!」という強迫観念から解放されます。
私は今回、「しみをなくしたい!」という欲求に負けて、高い化粧品を買ってしまった結果、大量ポイントをゲットしました。
しかし、ポイントをゲットしたいために、あれもこれもと買ってしまったり、必要のない高いものを買ってしまっては本末転倒です。
いつの間にかポイントがたまっていたらラッキー!というくらいの気持ちでポイントカードを楽しみたいものです。
ツルハドラッグについては、次の記事もおすすめです。
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